設備案内

検査機器inspection equipment

新世代オープン型MRI装置

【画像】新世代オープン型MRI装置
  • 放射線を使っていないので、人体に対し無侵襲で苦痛も少なく、安全な検査です。
  • ベッドの両側が開いたワイドオープン型のシステムなので圧迫感が少なく、小児やご高齢の方でも安心して検査がうけられます。また、他のMRI装置よりも格段に音が静かです。
  • 全身の各部位のあらゆる方向の断層像が撮像できます。血管像も撮像できます。
  • 水曜・木曜は、MRI検査を行っておりません。
この検査は次のような診断に有効です
  • 断層撮影・・・脳(脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤など)、脊髄(神経疾患、椎間板ヘルニアなど)、胸、腹部、骨盤腔内臓器、四肢関節(靭帯損傷、断裂の診断)、骨腫瘍、軟部腫瘍など
  • 血管撮影・・・脳(脳動脈瘤、動静脈奇形、血管狭窄など)、頸部、四肢

骨密度測定装置

【画像】骨密度測定装置

骨粗鬆症の診断、治療効果判定に用います。
DXA装置を用いてX線照射を低線量に抑えながら、腰椎及び大腿骨頚部の骨密度を非常に正確に測定しています。
ファントム(腰椎を模した骨密度測定試料)を定期的に測定し、機器の精度を評価・維持しています。

検査についてよくあるご質問

MRI検査とレントゲン検査はどう違うのですか?

レントゲン検査は、X線という放射線を使い、主に骨の形態を観るための検査です。
MRI検査は、磁気を使って、体を構成する原子の分布を映像化するもので、骨以外の組織も映像化することができ、質(炎症や血流の有無)の判断もできます。

MRI検査はどのくらいの時間と費用がかかるのですか?

部位によって異なりますが、通常30分から1時間かかります。
費用は、診察料を除き1割負担の方であれば1,490円。3割負担の方であれば4,470円です。

MRI・骨密度検査ができますか?食事をしてきて良いのですか?
服を着たまま行うのですか?

いずれの検査も、まず診察を行った上で適応か判断します。食後でも検査可能です。検査時は検査着に着替えていただきます。
(骨密度検査に関しては、喉の下から大腿部までの間に金具やプラスチック、厚い服でなければ、そのまま検査できる場合があります。)

MRI・骨密度・脈波図の検査は前もって予約が必要ですか?

いずれも診察の上、適応のある場合に検査をします。骨密度・脈波図は診察後に検査を行うことが可能です。
MRI検査は予約制になっていますが予約が空いていれば、診察と同日に検査を受けられる場合もあります。

リハビリテーション設備rehabilitation equipment

病棟・サロン・厨房・ナースステーションなど

腰椎牽引

【画像】腰椎牽引

牽引部位の筋スパズムの改善や間欠牽引によるマッサージ効果、椎間開大の手助けをして神経への圧迫の影響をやわらげることなどが考えられています。
股関節と膝関節とを十分に屈曲させる前屈位姿勢で牽引する形が椎間板内圧を下げるためにもっとも望ましいとされています。

ウォーターマッサージベッド

【画像】ウォーターマッサージベッド

ウォーターベッドタイプならではの浮遊感に抱かれながら、水の流体特性を応用し、手技療法に近い優しく・心地よい刺激をつくり出します。

マイクロウェーブ

【画像】マイクロウェーブ

極超短波(マイクロ波)のエネルギーが深さ3~5cmまでの皮膚、脂肪、筋肉層に吸収され熱に変換されることで温熱作用・循環作用・鎮痛作用などの治療効果を発揮するものです。
当院に設置された機種は間欠モード・3Dモードを装備し、従来機種よりも深部まで均一に加温でき、2方向からの同時照射の際にできるホットスポットを回避する安全機構を備えています。

干渉波・PNF・低周波/頸椎牽引

  • ドクターメドマー
  • アルファビーム
  • CPM
  • LIPUS(超音波骨折治療器)
【画像】干渉波・PNF・低周波
【画像】頸椎牽引